奄美臨機応変ツアー・家族旅行編

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2015年12月某日。

観光ガイドの問い合わせがありました。
御社はどのようなガイドをされているのか・・・。

基本的にはお客様の要望です。

具体的には・・・。

金作原原生林のツアーで「金作原鳥蝶植歩ツアー」
それら以外には、島内の観光。あるいは、お客様は30歳を超えていらっしゃますね。

苦笑しながら「え・・・。」

それであれば加計呂麻島(かけろまじま)をおすすめします。

何か理由がありますか・・・。

ハイ、奄美大島の南部に位置している加計呂麻島にフェリーカケロマか海上タクシーで行くのですが、この島は極端なDNAの宝庫なのです。
例えば、今年(2015年)芥川賞を受賞した又吉直樹氏の母親は於斉集落の出身です。
もっと有名なのは、日本で最初のロシア文学者の昇曙夢(のぼりしょむ)、歌手のUAの多分、両親。
それから、島唄の名人である竹下和平氏などが有名です。
また、瀬武集落にある神社には神様が天孫降臨します。
何名様ですか。

家族旅行なのですが、3名です・・・。

行程としては、奄美大島に10時過ぎに着
一気に瀬戸内町古仁屋の海上タクシー乗り場まで行きましょう。
途中に、マングローブ原生林がありますので、俯瞰して、ご説明します。

古仁屋からは海上タクシーで片道3000円です。
加計呂麻島の生間(イケンマ)に上陸してから徒歩で、諸鈍(しょどん)集落に行って、寅さんの最後の映画の舞台にもなったところですが
リリーさんの家も行きましょう。

ということで、予約を頂きました。

そして、当日。2015年12月26日。

SAAB360B

■鹿児島空港から到着した、サーブ360B

10時の飛行機着でしたが、確かに10時到着した飛行機はサーブ360Bで、てっきり奄美大島の向かいにある喜界島からの到着と勘違い。
乗客全員が降りて、なお・・・。あっ、しまった。お客様はロビーだっ。と、駆け足で到着ロビーへ。
いない。困った。
バスの発着所を見たら女性が3名。

おはよう御座います。「・・・さんですか。」

はい。の返事に安堵。

空港駐車場からフルタイム4WDの車にご乗車いただき、瀬戸内町古仁屋まで、ギヤを入れて走行した。

途中は、ホテルティダムーンやしばらく走ってからのリゾートホテルばしゃ山村などを通過中に説明。
途中、龍郷町に入り、ハートロックは明日、見ることにしましょうね。通過。

お土産を購入いる予定のビッグⅡを通り過ぎ、奄美市名瀬に入る。
和光トンネルを通り過ぎると、そこは奄美大島の中心地である奄美市名瀬の街である。
あっ、信号に引っかかった。
そこから、奄美市住用町のマングローブ原生林に向けて走る。走る。時速は50キロ。

マングローブ原生林

■マングローブ原生林

そして、各自のiPhoneでパチリを3回とデジカメで1回のパチリ。
これこそが家族旅行である。
誰も彼もがカメラを持ち歩くスマホ時代ある。

そして、4WDに乗車して、古仁屋に向かう。
網野子トンネルが約4000mである。これが開通したおかげで移動時間と燃費が稼げる。
いよいよ、阿木名に差し掛かった。
実は、戦前までだが、2016年NHKの大河ドラマは真田幸村であるが、何ということか、刀があったというのだ。
信じられない。400年も前の刀である。ところが、武器等を持ってはいけないということで、持ち主が正直に出したという。
詳しくは、分かり次第書くことにする。

そして、いつもお世話になっている「とびうお3」に行く前に、12時前である。
車は満タンだが、腹が減っては、観光はできない。

またまた行きつけの「なにわ食堂」でラーメンを食べることにした。
写真を撮るのを忘れたので、ごめんなさい。
別の機会に写真を掲載します。
そこで食べたのは、焼きそば、ちゃんぽんが2つに味噌ラーメンである。
注文してから5分くらいで焼きそばが。それから少しだけ遅れてラーメンが3つ出てきた。
この食堂は早いのだ。
ご家族に「なぜ、この食堂は、親父さん一人でフライパンを振っているにもかかわらず早いのでしょうか。」
残念ながら答えは、私の観光ガイドの際に、お応えいたします。ご了承下さい。

そして、海上タクシー「とびうお3」の福山さんに電話をしました。
12時20分頃に「なにわ食堂」を出て、1分ほどで駐車場に到着。

女性3名なので、お手洗いの為に海の駅を案内。
その前に、船酔いするというので、薬局で酔い止め薬を購入しました。

いよいよ、乗船しますよ。
幸いなことに波がない。これは、動画をとる絶好のチャンスである。

■海上タクシーとびうお3で行く、加計呂麻島

10分くらいで加計呂麻島の生間(イケンマ)に到着
3000円の料金を支払い。
徒歩である。

坂道を昇始めた頃に、自転車を押しながら酔払ているオジチャンに声をかけられた。
「あんたたちはどこから来たの・・・。」

はい、鹿児島からです。(ほんとうは宮崎)
これから諸鈍(諸鈍)に行きます。

しかし気になるのが左指から流れて半乾きになってる血は転んだのだろうか。
そうこうするうちに、反対側をオバチャンが歩いて港の方向に行くようだ。
もちろん「こんにちは。」声をかけたが無表情。

歩きましょう。

坂道の左側には、ヒカゲヘゴがある。足元にはヨモギもある。
シロハラも飛んでいる。
行き交う車や原付バイクが時折、走っている。

下り坂になった時に、諸鈍長浜をパチリした。どれくらい長いのだろうか、500mとはきかないよね。

諸鈍長浜・しょどんながはま

■諸鈍長浜・しょどんながはま

大屯神社・おーちょんじんじゃ

■大屯神社・おーちょんじんじゃ

諸鈍シバヤ掲示板

■諸鈍シバヤ掲示板

※旧暦9月9日に開催される。2016年10月9日(日)が旧暦

まずは、大屯神社がある。平資盛の神社である。
年に1回だが、諸鈍シバヤ(しょどん芝居)が境内で開催される。この時には、当内外から観光客が来島する。

加計呂麻島体験交流館

■加計呂麻島体験交流館

加計呂麻島の歴史や特産品も販売しています。入場無料。

そこから、デイゴ並木を歩く予定が、女性3名なので諸鈍長浜に降りたいというので堤防にある階段を降りた。
約10分位は貝殻探しや写真を撮っていました。

次は、リリーさんの家です。
残念なことに保存状態がわるいので、知らない人があるいても寅さん映画の最後の舞台になった家とは思えないのです。
写真を撮るのを忘れました。これは失敗。

そして、集落を散策。
残念なことにミカンコミバエが発生したので特産品の柑橘類であるポンカンやタンカンの出荷で出来なくなり、島内の経済に打撃があり農家や柑橘類の販売店やネットサイトは売上がないので最悪な状態です。
ビニール袋に入っているのを見ると可哀想で涙がでます。
この日は土曜日ということもあり、郵便局は閉まっている。
学校も静かでしたね。学校があるんですよ。

そして、今まで来た坂道をまたまたゆっくり時間かけて歩き始めました。
途中にお墓かがあったのでハイビスカスをパチリされていました。

ツワブキの花

■帰り道に咲いていた、ツワブキの花

マングローブ原生林

■諸鈍長浜から請島方面を見たらこんな写真が撮れました。

下り坂になると楽ですね。向こうに見えるのは古仁屋の町並みです。
帰りは、フェリーカケロマで帰ることにしました。
大人270円です。

マングローブ原生林

■左は、フェリーあまみ3000屯。右がフェリーカケロマ。

■フェリーカケロマが接岸します。

瀬戸内町加計呂麻島生間

■瀬戸内町加計呂麻島生間

そして約20分の航海です。
古仁屋に戻りました。

実は、この家族旅行ですが、大学生の女の子が2人。
是非、案内したかったのが、節子(セッコ)集落にある節子小学校が廃校になりました。
ここを借り受けてているのが「株式会社奄美有機農業研究所」です。
多分、来月(2016年2月)からは宿泊とか食事ができる。あるいは予約が必要なのかはわかりませんが石窯でピザを焼くことも出来ます。
また、真っ黒な鶏や山羊を飼育しています。
校舎の裏には、田んぼがあって、合鴨農法をしているとのこと。
学生さんには是非案内したいと思い連れて行きました。
喜んでくれました。
案内してくれた、高橋さんが懇切丁寧に説明するので興味津々でしたね。
当然、トイレ、シャワーもある。校庭は芝生で駐車場には困らない。
各教室を除くと小学校跡だから懐かしいよね。
ビックリするのはビリヤードがあるんです。
ここには、大阪、岐阜、山形。多分、東京か神奈川の人が農業をしています。
是非、時間のある方はお立ち寄り下さい。

夕暮れになりました。
そろそろ、帰りましょうか。
帰路は真っ暗。説明できない(笑)。
しかし、夕食後のアレに全員が感動する場面に出くわすのです。乞うご期待ねっ。

夕食は奄美市名瀬末広町にある、地産地消レストラン「瀬里奈」での食事です。

地産地消レストラン瀬里奈「奄美の食卓」

ここでは、奄美の食卓を注文しました。
簡単にいうと奄美の郷土料理です。
脂ぎった感じもなく、誰にでも喜んでもらえる、奄美大島入門の郷土料理だと思います。
1,200円です。

地産地消レストラン瀬里奈
奄美市名瀬末広町1-11
電話 0997-52-1034
営業時間 9時から21時
駐車場無し、店舗前に時間制駐車場有り

そして、くまもと駐車場からホテルは奄美空港の先にあるコーラルパームスです。

実は、この日は満月の次の日で天気は晴天だったので、雲の切れ間から満月が見えるのだが、雲が邪魔(笑)。

そして、和光トンネルを通過後に、なんということでしょう~。綺麗な満月。これには車内で感性で完成。
しかし、これ以上の景色が思いがけない坂道で見ることができるのです。

そこから、車はホテルを目指してまっしぐら。
奄美市笠利町用安集落の坂道を昇ました。
そして、下れになった瞬間ですが、満月の月明かりが海面に輝いているのです。
車窓からみる月の灯が魅惑的でした。
パチリすることはないないない。脳裏にパチリするしかない。綺麗だった。
そして、奄美空港を通過して、午後8時頃にホテルコーラルパームスに到着しました。

■2日目は帰る日です。


9時にホテルのロビーで待ち合わせ。違う。午後1時でした。
そこから、龍郷町のハートロックを見たいという希望だったのです。
幸いなことに干潮だったのです。そうでないと見られない。

龍郷町ハートロック

■龍郷町ハートロック

ハートロック近くで拾った貝殻

■ハートロック近くで拾った貝殻。ちなみに、私の手相はどうですかね。

入り口に車を止めて、歩きます。
そして、白い砂浜が広がる。昨日の諸鈍長浜(ショドンナガハマ)よりも長い砂浜は最高。右側は手広で左側はリゾートホテルばしゃ山村。
右側に歩き出す。
釣りをしている若者がいる。
向こう側に歩いている男性もいる。ハートロックを通りすぎている。

ところが、波がある。釣りをしている男性に聞きました。
「何を釣っているんですか。」

男性曰く「烏賊です。」
烏賊がつれるのだろうか。
と、思った瞬間、波が彼の足元を濡らす。

足元にあるのはハートロックですよ。と教えると「あっそうだ・・・。」
頭の中は烏賊釣りで一杯のようだ。

至近距離とはいかないが、私のデジカメとお客様のiPhoneで数枚パチリ。
飛行機の時間もあるので、次は大島紬村です。

大島紬村の泥染め

■大島紬村で、泥染めを見学しました。

ここは、大島紬の製造過程を懇切丁寧に説明をしてくれる唯一の施設で入場料は500円

そこから、お土産品を買うためにビッグⅡへ。そして、急いで西郷南洲謫居跡に行って、時間がない。
数分の説明に1人200円払いました。

龍郷町西郷南洲謫居跡

■龍郷町西郷南洲謫居跡

そして、奄美空港まで急ぐ、走る、気分爽快。

出発35分前に到着しました。

お気をつけて、お帰り下さい。

ありがとうございました。